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10. Apacheライセンス
 
最も広く知られ、成功している2つのオープンソース・プロジェクトであるLinux(リナックス)Apache(アパッチ)では、後者だけがアカデミック・ライセンスでライセンスされている。これは、アカデミック・ライセンスでライセンスされたどのソフトウェアにも当てはまることなのだが、Apacheソフトウェアはソースコードを公開する義務なしに、誰でも、どこでも、プロプライエタリな派生的著作物に含めることを含めて、どんな目的でも使用できるということだ。
 
Apacheライセンスの最新版のコピーは付録にある。(訳者注:本書ではバージョン1.1に基づいて解説されている。)
 
最新版のApacheライセンスとBSDライセンスの最初の違いは以下の条項である。
 
エンドユーザー文書を再頒布に含める場合には、同文書には以下の謝辞を含めなければならない。「この製品はApacheソフトウェア財団(www.apache.org/)によって開発されたソフトウェアを含む。」代わりに、この謝辞をソフトウェア自体に含める方法も、そのような第三者への謝辞をすることが標準的で、標準的な場所になされるならば許される。(Apacheライセンス第3条)
 
この条項はオリジナルのBSDライセンスで削除された宣伝条項とは大きく異なる(以下のような条項になっていたことを思い出してほしい。「このソフトウェアの特徴または使用について言及するすべての宣伝資料は以下の謝辞を表示しなければならない。『この製品は、カリフォルニア大学バークレー校およびそのコントリビュータによって開発されたソフトウェアを含む。』」)。Apacheライセンスは「すべての宣伝資料」ではなく「エンドユーザー文書」または「ソフトウェア自体」における謝辞を必要とするだけだ。Apacheライセンスは、謝辞において特筆しなければならないことは規定していない。Apacheライセンスは、オープンソース・ソフトウェアを改変し派生的著作物を作成する自由を妨げないので、オープンソース原則と合致している。
 
>>「11.Apache商標の保護」へ
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2008.04.03 Thu l 第5章 アカデミック・ライセンス→10. Apacheライセンス l COM(0) TB(0) l top ▲

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