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1. コントリビュータとディストリビュータ
 
プログラマーがオープンソース・ソフトウェアを書き、自分の友人、使用者または消費者に広い心で頒布する。このようなプログラマーは企業で働いていることが多い。企業は、多くのプログラマーが書いたコードを1つに取りまとめて1つの機能を実現させ、世界中に頒布している。重要なコンピュータ・ソフトウェアは、1人で書くにはサイズが大きく複雑に込み入りすぎている。ソフトウェアの各コンポーネントは、1人で書き始められるのが常だが、たいていの場合、共同作業や共同開発が必要となる。
 
これは、オープンソースに特有の過程ではない。商用ソフトウェアは長い間、共同作業によって作成され、頒布されてきた。オープンソースに特有なのは、いったんオープンソース・ライセンスの条件でライセンスされると、共同作業の過程は、もはや一個人や会社にしばられなくなるということだ。ソフトウェアの自由(software freedom)がすべてのオープンソース・ライセンスで担保されているため、使用者はソフトウェアを自由に管理でき、ソフトウェアを望み通りにできる。誰もが、他人が作成したオープンソース・ソフトウェアに対して自由にコントリビュータ(貢献者)やディストリビュータ(頒布者)になることができる。少なくとも、それがこの世界の約束だ。しかし、種々のオープンソース・ソフトウェアのライセンス間では互換性がないため、この約束は完全には果たされていない。ライセンスの互換性については第10章で議論する。
 
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2008.03.27 Thu l 第3章 ソフトウェアの頒布→1.コントリビュータとディストリビュータ l COM(0) TB(0) l top ▲
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